吉田の火祭り 見どころとルーツ・歴史

毎年山梨県で8月26日に行われる「鎮火祭」と27日に行われる

「すすき祭り」を総称して「吉田の火祭り」と呼ばれています。

火祭りと名がよく似合うほどこのお祭の内容は不思議であり、

日本3奇祭と呼ばれるほどなんです。

さて、そんな面白そうな祭の様子を見ていきたいと思います。

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火祭りの見どころ

火祭りと名前がついているだけあって当然火を使ったお祭です。

見どころは、

高さ3メートルもある松の木を70本~80本も燃やされてしまいます。

さらにその後吉田口登山道に続く

富士山の山小屋も燃やしてしまうから驚きですよね。

そのような感じで、

その日の上吉田の街はは火の海となり人々は一晩中賑わいを見せるそうです。

火を使うお祭でもあるのに雨の日や風の日も通常通り行われるお祭なのですが…

心配になってしまうのが、山火事のことですよね

しかし、驚くことにこのイベントが原因の火事は起こってないらしいです。

プロの意地の見せ所といった感じなのでしょうか?

ルーツと歴史

このお祭は毎年富士山の山仕舞いを意味するお祭だそうです。

以前は旧暦の7月21日に行われていたのですが、歴史では

新暦に改められた明治時代ごろ8月21日もしくは22日に行われるようになりました。

それが大正時代になると8月26日と27日に改められたそうです。

この祭のルーツは、日本の神様である「木花昨夜姫」コノハナサクヤヒメの故事に由来していると

一般的には言われておりますが、実際のところは詳しくはわかっていません。

実際に二日間かけて行われる祭なんですが1日目の「鎮火祭」は

いわゆる前夜祭を指しており、本当のお祭は2日目の「すすき祭り」だそうです。

と言っても、実際に松に火をつけるのは26日の夕方なので、

人それぞれ感じ方に差が出るのではないでしょうか?

コノハナサクヤヒメの伝説

コノハナサクヤヒメの件に関しては古事記に記載されております。

コノハナサクヤヒメは旦那である瓊瓊杵尊ニニギノミコトと

たった1夜で妊娠をしたことによりコノハナサクヤヒメの浮気を疑いました。

当然そんなことをしていないコノハナサクヤヒメは怒り、

浮気をしていない証明として火の中で出産することを提案します。

神様は決して死ぬことはないので、

神様同士での子供も死ぬことはないと考えた結果ですね。

そして、無事に炎の中の産小屋で3人の子供も出産した。

というのがコノハナサクヤヒメの有名な「火中出産」の神話ですね。

この神話から火を焚いて安産祈願や厄除けや産業守護などと

コノハナサクヤヒメの祀られている浅間神社ではいわれています。

まとめ

火を使うことで富士山の山仕舞いをおこなう吉野の火祭りは

なんだか不思議な感じがしていますね。

特に松を大量に燃やしているのに環境問題になっていないことに驚かされます。

けれど、それだけこの火祭りに需要があるといことかもしれません。

コノハナサクヤヒメの伝説に沿ったこの火祭りは街を一面火の海にして楽しまれています。

一面の火の海なんて早々見ることもできないですし、ぜひ行ってみてはいかがですか?

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