紫式部の日記に書かれていた源氏物語 古典の日の由来

koten

日本の歴史「古典」

あまり知られてはいないのですが、

日本には「古典の日」というものがあります。

それは11月1日です。

もちろんしっかりとした由来があります。

その由来についてお話していきたいと思います。

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古典の日の由来

1008年11月1日の紫式部の日記に

書かれていたことが由来になります。

その中には、藤原公任とのやりとりが書かれていました。

藤原公任が紫式部の事を「若紫」と呼んだのでした。

「若紫」というのは源氏物語の中の登場人物です。

そこからわかることが若紫の登場する源氏物語は

その当時には既にあったと考えられます。

この日付は源氏物語が存在したということが

証明出来る一番古い日付です。

そのことからこの日が古典の日になります。

これを決めたのは「源氏物語千年紀委員会」であり

2007年1月に立ち上げられた委員会です。

そこから見てもわかるように、

古典の日というのは最近出来たばかりの記念日なのです。

現在は名前を変え「古典の日推進委員会」となっています。

メンバーや役員構成などは「源氏物語千年紀委員会」

という名で活動していた時と変わっていないそうです。

因みに、その日記の書かれた1000年目の記念日ということで

2008年にはちょっとしたイベントを行いました。

その様子を案内してみたいと思います。

源氏物語千年紀事業

先程紹介した「源氏物語千年紀委員会」は

このイベントのために作られた委員会と言っても過言ではありません。

それどころか、まさにこのイベントのために作られた委員会なのです。

イベントの一番重要な内容として上げられるのは

11月1日に京都にある京都国際会議場にて

明仁天皇と皇后美智子様野いる席で

記念式典が行われるというものでした。

また、1年に渡り様々なイベントが組み込まれていた

1年だったのをご存知ですか?

主に京都で行われていたのですが、

3月~翌年の2月まで、

毎週のようになにかしら行事が行われていました。

更には、

記念切手なども販売されてまさに1000年を記念した1年だったのです。

源氏物語ミュージアム

源氏物語

世界最古の長編小説とされる源氏物語ですが、

実際は本当にそうであったかは定かではありません。

そんな源氏物語は平安時代の女性、紫式部が著者の作品です。

しかし、この源氏物語というタイトルは

本人によるものではないという話が最近では上がっています。

しかし、源氏物語のような長編の小説は娯楽の少ない

平安時代には大変好まれており、当時の女性を虜としていました。

また、源氏物語と一緒に教わったと思われるのが

清少納言による「枕草子」です。

源氏物語と枕草子の2つの作品は現在も伝えられている作品です。

因みに、

紫式部と清少納言はよくひとまとめにして覚えている人が多いですが、

これは生まれた年代が同じくらいだからということのようです。

しかし、実際に二人の年代は10以上離れていると考えられ

面識もなかったと考えられています。

源氏物語・紫式部関連イベントカレンダー

まとめ

学生のころ少なくとも1回はある源氏物語について、

それから既に1000年も経ち更に2008年にはそのことを祝って

盛大にイベントが行われていました。

古典と言われると中々受け付けられる人が少なくなってしまいますが、

理解してしまうと面白い話が意外にも多いんです。

例えば、日本の昔話で有名な「竹取物語」だってちゃんとした古典です。

それを現代訳にされたものが「かぐや姫」となっているんですね。

古典の現代訳を読むことでより一層その小説について

わかることが多いと思います。

それは、源氏物語でも同じです。

是非、一度古典の日にちなんで

古い作品を呼んでみるのもいいかもしれませんね♪

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