十日夜の月 もぐら退治

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収穫を祝う「十日夜」

一般的に収穫の祝いを現す十日夜。

旧暦の10月10日の夜のことを指しているこの日は

農作物に感謝する日として言われています。

他にも田んぼや畑にきていた神様が

山に帰っていく日とも言われています。

そんなあまり馴染みのない十日夜について

簡単に説明していきたいと思います。

十日夜の月

主に関東地方に伝えたれている風習です。

因みに関西含む西日本では

この行事と似た「亥の子」という行事が行われています。

十日夜は新月から10日経った日の月のことをさします。

大体、半月程の形です。

行事自体は田んぼや畑を守ってくれた神様に

感謝の気持ちを込めて収穫した稲などを差し上げる、

というのが趣旨となっているらしいです。

因みに、見守ってくれた神様もなのですが、

共に田んぼを守ってくれたカカシにも

感謝の気持ちからお餅を捧げることもあるそうです。

さらに、一部の地域ではお餅を捧げ

共に半分になっている月でお月見をするそうです。

因みに十日夜に類似するものに有名な「十五夜」、

そして「十三夜」というものがあります。

十五夜は旧暦の8月15日に

十三夜は旧暦の9月13日のことを指しています。

そのためこの10日目の月は別名「三の月」とも呼ばれているそうです。

わら鉄砲でもぐら退治

以前から行っていたことなのですが、

稲から出てきたわらをまとめワラ鉄砲というものを作っていました。

そして、そのワラ鉄砲で地面をたたき神様を喜ばせると同時に

行われていたのがもぐらをどこかに行かせることです。

土の中で生息しているもぐらは畑の土の中を動きまわり

作物を食べ散らかしてしまうという迷惑な動物でもあります。

しかし、土の中では私達人間では手も足も出ません。

だからこそここで登場するのがワラ鉄砲です。

もぐらは土の中で生息する習性から視力はかなり退化しています。

しかし、それでも土の中を自由に行き来出来るのは、

その秀でた聴覚と嗅覚があるからです。

だからこそワラ鉄砲で土を叩きもぐらを驚かそうという事です。

驚いたもぐらはその畑や地域から逃げて行くと考え、

作られた風習のようですね。

2016年の十日夜はいつ?

新暦と旧暦では毎年1ヶ月程ズレがあります。

因みに今年の十日夜は11月9日です。

※地域によっては11月10日

しかし、収穫の時季に重ねて十日夜の収穫祭を

行なうので11月21日ですと流石に遅すぎます。

それに既にほぼ冬ですし、

その気候で夜に皆で集まってお祭りなんてしたら、

風邪をひいてしまいますよね。

そんなことから大体の地域では

11月10日頃に行なうのが一般的となっています。

地域によっては若干のズレはありますが、

基本的にこの日に行います。

刈入れ時と合せて行なうには

もってこいの時季かもしれませんね。

まとめ

昔の日本が月の形で暦を読んでいた事から出来た十日夜ですが、

実際に現在では旧暦の暦を気にして

十日夜を行っている地域はほとんどありません。

十五夜や十三夜はお月見を目的として考えられた行事ですが、

十日夜は違います。

しかし、こうも違う目的の行事を同じ行事のように

一括りになっているのが少し気になりますね。

実際にこの3つの月をすべて見たら縁起が良いとされています。

十五夜と十三夜を見ることが出来たのなら、

ついでに十日夜も見るのもいいかもしれませんね。

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