紅葉 色の種類と特徴

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紅葉といえば、初夏に開いた若々しい緑色の葉が

紅や黄色に染まっていく現象を言います。

日本ではこの光景がとても美しいこともあり、

秋の「紅葉狩り」は一般的な観光としても有名ですよね。

しかし、この紅葉の原理って一体どのようになっているのでしょう?

小学校の頃に習った気もしますが

いまいちぴんとこないのが実際ですよね。

そんな人のために、

この記事では紅葉の仕組みについてお話したいと思います。

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紅葉 種類と特徴

紅葉とは一般的に知られているのもは落葉樹のものが多いです。

◆赤色に色が変わるものを「紅葉」、

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◆黄色に色が変わるものを「黄葉」、

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◆褐色に色が変わるものを「褐葉」

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と呼んでいます。

けれど、判断が難しいことから、

一般的にこれを総称して「紅葉」と捉えていますよね。

更に、同じ樹からなる葉もそれぞれ別の色に変わることが多いのですが、

これは生育条件や個体差によって起こる変化と言えるでしょう。

それぞれ、何かしら理由があってその色に変わるそうなのですが、

未だそれは判明できていません。

同じ漢字の「紅葉」でも「もみじ」と呼ぶものがありますよね。

これは、主にカエデ科の樹からなる葉のことを呼ぶことが多く、

手のような形をした葉なんです。

また、紅葉で有名なものですと鮮やかな黄色に染まるイチョウなどがあります。

落ちてくる銀杏の匂いがきついですが、

それでも歩きたくなるのが銀杏並木ですよね。

更に、紅葉するものは落葉樹だけではなく

常緑樹の一部も紅葉することがあります。

それは、緑の葉と同時に見えたり、

秋ではない時季に紅葉することもあるのでそんなに目立つことはありません。

例えを挙げるとするとホルトノキなどがありますね。

他にも樹に生えている葉だけではなく、草の色が変わることも紅葉とされています。

草、そして低い木からなる紅葉は「草紅葉」と総称されます。

紅葉の仕組み

緑の葉がどうして色が変わってしまうのか。

それは、葉に含まれているクロロフィルが原因です。

クロロフィルとは光合成による光エネルギーを吸収し活性化する化学物質です。

分かりやすい言葉でいうと「葉緑素」と言われるものですね。

そのクロロフィルは夏のように太陽の日差しが強い時は

緑の葉を維持するための光エネルギーを吸収し結合することが出来ますが、

秋になってくると日の出ている時間が短いことから、

クロロフィルが保てなくなり分解してしまいます。

更に、日が短くなることによって

葉の付け根部分に離層という特殊な組織ができます。

この組織は水分を通しにくく出来ており

葉からできるブドウ糖や蔗糖などの糖類、

アミノ酸類を蓄積することが出来ます。

そして、蓄えられている糖が光合成を利用し

緑とは別の色素を作っていくのです。

その色素によって葉の色が

緑から赤や黄色に変わるのを紅葉と言います。

赤、黄色と様々な色がありますがこれは気温や湿度、

紫外線などによる酵素作用の違いと考えられています。

まとめ

何気なく見ている紅葉。

それは、日本の中で季節を感じるためには

欠かせないものとなっています。

決して近代だけではなく昔から親しまれてきた紅葉。

皆様はどれほどの事を理解できたでしょうか?

日本の大切な文化だからこそ知っておきたい知識ですよね。

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