秋の七草 桔梗と花言葉

bell-flower

秋の七草は、

ススキ、かわらなでしこ、ふじばかま、おみなえし、

クズ、ハギ 、桔梗の七種類あります。

また、9月の誕生花の内の1つが桔梗の花です。

桔梗は9月の誕生花であり、更に秋の七草としても有名です。

その清楚で気品ある青紫色が素敵な桔梗の花なのですが、

その見た目にはどことなく憂いのある様子にも

見えてくるのではないでしょうか?

かつての戦国武将、明智光秀などの家紋や

敷居の名前にも使われるほど日本人に愛されてきている桔梗について、

ここではそんな桔梗の花についてまとめていきたいと思います。

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桔梗の花

被子植物である

真正双子葉類に分類される桔梗はキク目でありキキョウ科です。

根の部分はその花からは想像できないように太く、

黄色がかった白の色が特徴です。

高さ自体はそれほど大きい印象はありませんが、

高いものですと100㎝のものもあります。

花が咲く前の蕾は風船のように丸く花びらの縁がくっついていることから

kikyou

英語では「balloon flower」と呼ばれているそうです。

蕾が開き始めるのは6月から9月にかけて先、

その形はまるで星のような形をしていると言われています。

因みに現在では品種改良を加え

薄い紫以外にも白いはなや桃色の花などがあります。

他にも購入しやすいように背丈の小さな鉢植えで育てられるものや、

なんと二重咲になるものまで存在するんです。

また、風船のような蕾が可愛らしいということから

蕾の状態から開かないものまで最近では育てられています。

現在では絶滅危惧種として挙げられています。

これは、天然の桔梗は年々数を減らしていることから予測されるもので、

2015年現在の桔梗は「絶滅危機Ⅱ類」に分類されているそうです。

桔梗の花言葉

桔梗の花言葉には「永遠の愛」「誠実」「清楚」「従順」

というように清楚で真面目なイメージのものが多いです。

この花言葉を人物のように表すとまるで

以前の日本女性のお手本の様にも見えてきますよね。

その理由は恋人への思いを乗せるための願掛けだったとも言われています。

因みに、桔梗が仏花にとしてオススメされる理由はこの花言葉にあるそうですよ。

「死んで尚変わらず愛を捧げる」「この心は変わることない」

というように愛情や誠実さを現す意味があったそうです。

桔梗の名前の由来は硬い根から

実は桔梗の根の部分は薬にも適用されます。

それは桔梗の根にはサポニンという薬用成分が多く含まれているからです。

この薬のことを桔梗根(ききょうこん)といいます。

その乾燥根が非常に硬かったので音読みで「キチコウ」から、

やがて、「キキョウ」と呼ばれるようになり

桔梗の名前の由来となりました。

kikyou-ne

http://www.hal.msn.to/kankaisetu/chuyaku012.html

薬用

薬としてよく用いられるものは根の部分が太めの根の

本体がしっかりと固く栄養分が含まれているものを選びます。

特にえぐ味の強いものは良い薬として扱われているようです。

効果的な症状として挙げられるのは、去痰、鎮咳、鎮痛

と言うように喉に対してとても効果的なことがわかります。

また、鎮静、解熱作用があることから

「消炎排膿薬」や「鎮咳去痰薬」として用いられています。

日本では一般的に使われるような薬ではないのですが、

中国、韓国系の国では桔梗の根をスープに入れて食べる

などした漢方薬にも多く使われています。

栽培・育て方

植える場所

水はけがよくて日当たりのいい場所を好みます。

夏の高温には弱いため、この時期では

直射日光を避けるようにしましょう。

地熱が高くならないように

風邪通しをよくするのも大切です。

耐寒性はありますが、寒冷地などは

地面が凍結しやすいので、腐葉土を根を覆うように

敷いておくといいでしょう。

剪定(切り戻し)

6月~7月の時期、一斉に開花した後は

約2分の1程度の切り戻しを行います。

そこからまた新しく芽がでてふたたび花が咲きます。

kikyou-sentei

http://www.yasashi.info/ki_00003g.htm

普段の手入れ

水やりは、真夏の時期は土が乾燥してからあげます。

弱酸性の土や腐葉土と相性がいいので、石灰などは混ぜないように。

肥料は、一度堆肥と腐葉土を与えておけばそのままで大丈夫です。

花の開花時期は液体肥料を2~3週間毎に少しあげる程度。

まとめ

多年草で、草むらに生えていることが多い桔梗ですが、

もちろん育ちやすい場所があるんですよね。

それは日当たりの良い場所が好条件ということ、

そして東アジアに生息しています。

といってもやはり生息しているのは一部であり、

日本全域から北は東シベリアまで東は中国までの範囲で生息しています。

桔梗の花言葉からも読み取れるように以前は桔梗を女性のように例えたり、

愛情に例えたりなどしていたんですね。

昔ながらの日本の奥ゆかしさを感じる一面でした。

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