オーストラリアで行う カウラの桜まつり ルーツ

日本が秋に向かっている9月頃、

南半球のオーストラリアでは春になり桜が満開になる季節です。

cherry

2016 カウラ・バスツアーのご案内
● 戦没者慰霊祭、桜まつりに参加する1泊2日のツアー

桜とイメージすると日本の風物詩である気がしますが、

日本以外でも、もちろん桜が咲いています。

確かに日本ほど大きく桜を掲げる国は他にはありませんが、

秋に見る桜もなかなか素敵なんですよ。

オーストラリアで行われる桜まつり。

一体どのようなお祭りなんでしょうかね。

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オーストラリア・カウラで行なう「桜まつり」

シドニーより西に320km程進むと「カウラ」という町が見えてきます。

このカウラでは日本との繋がりが深く

ja-garden

本格的な日本庭園が作られているのです。

その日本庭園で毎年9月下旬に開かれているのが「桜まつり」です。

なんとカウラには日本の様な桜並木まであり、

その距離はなんと5km先まで木々が並んでいます。

使っている本数は2000本前後。

桜まつりの際には、その満開の桜並木が日本を演出してくれます。

因みにその並木のことを

「Sakura Avenue」といい桜通りという意味だそうです。

日本の様子をとても再現していてまさに

日本国内だと言われても疑うこと無く見てしまう程のその美しさ。

本来の名称は「Cherry Blossom Festival」というのですが、

今では「Sakura Maturi」と呼ばれる方が定着しているそうです。

日本とつながりが深い「カウラ」のルーツ

日本との繋がりと上では書かせていただきましたが、

このルーツというのは第二次世界大戦に関係したものでした。

当時、カウラは日本人の捕獲収容所があった場所なのです。

兵士たちはもちろんのことですが、その当時

オーストラリアで暮らしていた日本人全員がここに連れて来られました。

その時知られている有名な事件が「カウラ日本兵集団脱走事件」です。

その名の通りカウラに捕まっていた日本兵が脱走をしたのですが、

何百人の兵士の脱走を無傷でとめることは当然出来ず、

脱走した日本人の2/3は亡くなってしまい、

オーストラリア側も数名死亡してしまったそうです。

この事件は国内はもちろん国外にも

情報が渡りオーストラリアの人に大きな衝撃を与えた事件となっています。

さて本題に戻りますとカウラには小さいながら日本領土があります。

それは、亡くなった日本人が眠っている霊園です。

ここはオーストラリア唯一の日本人戦没者霊園です。

1963年にオーストラリアからあの事件の事を忘れてはいけないこと、

そして2国の友好関係を深めるために日本に渡されました。

その後、周辺には日本の施設がどんどん出来上り桜を植えていったそうです。

日程

2015年の日程はまだ決まっていません。

桜の満開時季に合わせて行われるのでそのためです。

開園は8時半からでイベントは9時から行われます。

アクセス方法は残念ながらシドニーから直接向かうバスなどはないので

レンタカーを使って行くのが一般的だそうです。

シドニーからは車で4時間程度かかります。

まとめ

日本国外でここまで日本を見立てて作られた桜園は他にはありません。

もしかしたら、カウラで亡くなった日本人に

見て欲しいのがきっかけで作ったのかもしれませんね。

秋に見る桜。

日本では季節的に見れない桜をオーストラリアで見てはいかがでしょうか?

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