十五夜の意味と中秋節にまつわる中国神話

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十五夜の夜きれいな満月を眺めながら

食べる月見団子は本当に風情がありますよね。

ススキを飾って月見団子を並べてというのがお月見の定番ですよね。

しかし、なぜ十五夜は毎年違う日に行われているか知っていますか?

お月見の原点に返ってお話したいと思います。

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十五夜の意味

毎年お月見は十五夜に行われるのが基本ですよね。

十五夜は必ず満月の日だということに、

皆さんはおきずきでしょうか?

十五夜というのは旧暦の15日のことを指していて、

旧暦の15日は必ず満月と決まっています。

因みに、

私たちがお月見をする十五夜は旧暦の8月15日のことであり、

今年のお月見は9月27日になります。

一般的にこの日は「中秋節」と言われるのですが、

いまの私たちにはあまり馴染みのない言葉ですよね。

中秋という意味は秋の真ん中の日と言う意味があります。

暦の上では7月から9月が秋ですので、

その真ん中の8月15日が当てはまります。

因みに、この日の月の名前を

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「中秋の名月」と呼ばれています。

中秋節にまつわる中国神話

これは日本ではあまり知られていませんが、

中国には月の女神「嫦娥」がいました。

その嫦娥がとある時、国に10個の太陽が上がりその国が干からび、

死んでしまいそうになっていた時、とある男性が現れました。

その男性は太陽を9個弓で打ち落とし、

そのことが神様に称えられ、嫦娥と結婚することになりました。

2人は幸せに暮らしていました

がしかし8月15日の夜、嫦娥が男性の前から消えてしまいました。

それは、月で中秋節の宴があり帰らなければならなかったからです。

嫦娥は月の住民であるウサギとともに

いつの間にか月に帰ってしまっていたのです。

その話をきいた男性は急いで家の外に出て月を眺めました。

その日の月はいつもよりも丸く美しく輝いていることから、

男性は嫦娥が自分を思っていることを感じました。

そして、男性は嫦娥への想いを捧げるため果物を沢山テーブルに

載せ庭に置いたそうです。

その後8月15日に月が美しく輝くのは嫦娥が

男性とその故郷を想う美しい心を映しているのだといわれています。

世界の中秋の名月

ここでは、世界でこの日に何が行われているかを紹介したいと思います。

◆韓国

韓国ではこの日と翌日は公休となり祝日に当たります。

そのため、帰省する人が多くお店もほとんど空いていません。

先祖の墓参りをする習慣があり

このとき用意するのは「松片」という新米で作ったお餅だそうです。

ほかにも、知り合いに物を送りあう習慣があるそうです。

◆中国

中国ではこの日は祝日となり国全体で盛大に祝います。

有名な月餅をみんなで分けて月を見ながら食べる習慣があったのですが、

今ではこの日の前に月餅を配りあうので、

当日の月餅が安売りされてしまうといった不思議な現象が起こっています。

◆香港

香港では当日は休みではないのですが、翌日が祝日となっています。

しかし、多くの企業や学校は当日の午後から休みになっているところがあります。

中国と同じように月餅を買って食べる習慣があり、

そのほかにも、サトイモ スターフルーツ ヒシ などを買ってお祝いをします。

ほかにも香港の公園には灯篭を沢山飾り、多くの人でにぎわっているようです。

◆台湾

台湾ではこの日は祝日となっています。

また、台湾人にとってこの日は大切な民族行事のひとつでもあり、

先祖にお祈りをしたり月餅をみんなで食べたりします。

しかし、最近の台湾では当日に屋外で

バーベキューをすることが盛んになりつつあります。

きっかけは企業戦略としてなのですが、

今ではこの日はバーベキューをする日となっているようです。

まとめ

以上、お月見についてお話しましたが、

皆さんはどの程度知っていましたでしょうか?

日本以外の国でもこの日は月を見てすごすようにしているそうですが、

どの国も各自で発展をとげているのがわかるとおもいます。

日本では平安時代から行われているようですが、

当時の人は何を想って月を見ていたのでしょうね。

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