おいしい栗ご飯の炊き方 栗の「イガ」や歴史について

chestnut

秋といえば食欲の秋です。

その中でも栗は絶対に欠かせない食べ物ですよね。

でも、そんなおいしい栗について皆さんはどのくらい知っていますか?

ここでは、おいしい栗ご飯の炊き方や

実はあまり知られていない栗の「イガ」や歴史について

少しだけ詳しく話して生きたいと思います。

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おいしい栗ご飯の炊き方

chestnut-rice

栗といえば栗ご飯ですよね。

おいしい栗ご飯の炊き方ポイントをまとめてみました。

1.もち米を2合洗い30分ほどおいておきます。

※このときすぐにお米と炊くと栗が水分を吸ってしまうので

お米が硬くなりやすくなります。

そのため、少しの間お米に水を吸わせる時間を作ります。

2.栗を熱湯に入れます。

※栗の皮を剥くために皮ごと熱湯に入れて簡単にゆでます。

こうすると、硬い皮が柔らかくなって剥きやすくなります。

3.栗をざるに上げて水気を切り、皮の下の部分を切って

切ったところから引っ張るように包丁で剥いていきます。

4.同じような方法で渋皮を剥いていきます。

5.アク抜きをします。

※渋皮をむいたらすぐに水につけて下さい。

そうしないと栗が変色してしまう恐れがあります。

アクがしっかり抜けるまで、

できれば1時間くらい水につけておくのがベストです。

アクが残ったままですと、

炊いた後少し黒っぽいご飯が出来上がってしまいます。

6.炊飯器にお米とお酒小さじ2杯を入れて通常通りの水を入れます。

7.栗も一緒に入れます

※このとき塩を少し入れると栗の旨みがより引き立ちます。

8.出来上がりです。

※このとき炊き上がってから

さらに10分蒸らすとよりおいしくなります。

マロングラッセ

栗の「イガ」ってなんのため?

栗を拾うときや皮からくる本体を取り出すとき、

よく手に刺さってしまいがちになる棘ですが、

一体何のためにそんな物が付いているのでしょう?

栗の棘、いわゆる「イガ」は栗自身が身を守るためにあります。

栗はとてもおいしいので

動物たちが熟す前に食べてしまうこともあるそうです。

だから、

棘で身を覆い動物たちに食べられないようにと自己防衛しているのです。

イガはめはなについている総ほう片というものが育ち、

球体のイガへと変わっていきます。

7月の頃には小さく青い球体のイガが見ることができます。

また、青いイガが付いている栗はまだ食べごろではないですよね。

栗は食べごろになると自分から地面に落ちて割れるので

そのときを目安に採るのが一番いいそうです。

まるで、栗が自分の食べごろを

教えてくれているかのようにも感じられますよね。

日本と栗の歴史的つながり

実を言うと、

日本では9000年も前の縄文時代の頃から

栗が食べられていたことが判明しています。

なんでも縄文時代の遺跡の中から、

炭化された栗のイガが発見されたそうです。

しかし当時はまだ栽培されていなかったらしく、

野生の栗を食べていたと考えられています。

野生の栗は栽培しているものと違って

採れる量が少なく小粒ということもあって、

貴重な栄養源としていたのではないかと考えられています。

しかし時代が進み5000年前頃になると、

栗が栽培されるようになり安定性のある食料源となりました。

見つかった栗の皮が野生のものに比べて大粒であることから、

当時の栽培技術はそれなりにすごいものだったと考えられています。

その後、安定性のある食べ物ということで栗は祭壇に用いられたり、

感謝と敬いの気持ちが込められるようになり、

いつしかそれが信仰への対象にまでなったのです。

そして、栗が神聖なものと扱われるようになり、

祭事の用品やお供え物に使用されるようになりました。

なんでも、食べると厄除けになるという話や、

縁起を担ぐ食材として広まっていったのです。

戦国時代にもなると保存が利き、

栄養価の高い栗は大変重宝されるようになりました。

また、

先ほどの縁起のいいものとして「勝ちにつながる」とも言われていたので、

栗の栽培を進め兵士たちに持たせることによって

士気を高めることにも使われていたそうです。

まとめ

普段、何気なく食べている栗ですが

いまの栗になるまでにいろいろなものに用いられていました。

もちろん今でも、

祭事のときに使われることもありますが、昔ほどではないですよね

栗は私たちの生まれる前から重宝されていたのですが、

今現在そのような気持ちで栗を食べている人はいないのではないでしょうか?

いまの私たちにとって栗はとっても身近なものですが、

たまには少しだけ感謝しながら食べるのもいいかもしれませんね。

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